【初心者向け】ストレージとドライブの種類と規格【自作パソコン】

自作パソコン前提知識シリーズの3回目は、ストレージの接続方式と規格についてです。
一世代前は、HDDしか存在しなく接続方法もSATAとIDEぐらいで、簡単でしたが。昨今細かくなってきていますので最近組み替えてないよ?って人にも役立つかと思います。

今回は併せて、ドライブ(DVD/BDなど)の解説、説明も行います。


ストレージを選択する際にまず理解したいのが、接続方法です。
現行の接続方法は多くあって複雑ですが、大きく分けると、SATA、PCIe、M.2、SATA Express、U.2の5つです。
この中でもよく使われるのは前者3つで、あとの2つはまだ普及が進んでおらず、今後どうなるか?といった段階です。
そのため、今回は初心者向けの記事ですので、SATA、PCIe、M.2について説明していきます。


まず初めに、画像で緑いろに囲った部分。L字になっている部分が、SATA(シリアルATA)と呼ばれる端子で、青いろの部分がPCIe。
そして、オレンジいろの部分がM.2を接続するための端子です。

SATAは、専用のケーブル(きしめん)でデバイスと接続でき、SSDや、HDD、BD、DVD、CDなどのドライブと接続することができます。また、SATAのデバイスを接続する場合、電源も別途供給しないといけないため、電源ケーブルの接続も必要になります。
※SATA電源については、電源ユニットの解説を後日記載した際に合わせてエントリーさせていただきます。

PCIeはグラフィックカードやサウンドカードをはじめとするデバイスと接続するために用いられるポートですが、ここに接続できる、SSDやSSHDなどが販売されています。前記の通り、グラフィックカードなども接続できるためSSDを接続する際はポート数が足りるかのチェックが必要になります。
最後にオレンジいろの部分。ここがM.2の専用ポートになります。
SATAと違いPCIeとM.2は直接マザーボード上に接続するため、ケーブルは不要となります。

次にストレージの転送速度について簡単に比較します。
主なストレージとしては、HDD、SSHD、SSD(SATA)、SSD(AHCI)、SSD(NVMe)の5つです。
※SSHDというのは、SSDとHDDが1つになったようなデバイスでメーカーはいいとこどりしてると言っていますが、実際は悪いところもそれぞれ継承されているので、まぁ間のようなデバイスと思っておいたらOKです。

SATA接続のデバイスでは、HDDの転送速度が約60~80MB/sです。それに対し、SSHDは180~220MB/s。SSDは400~550MB/sといったところです。(メーカーや世代によって差異あり。)
SSD(AHCI)というのは、PCIeまたはM.2で接続できるデバイスで、転送速度は、1,500MB/sほどと、SATA接続と比較にならないほどの速さを誇ります。
さらにNVMeについては、2,500~3,000MB/sと脅威の速度でSATA接続のSSDすら過去のものにしてしまうほどの速度が出ます。このNVMeも接続はM.2かPCIeのものが販売されており、必要に応じて選択できます。

NVMeやAHCI接続のPCIeやM.2デバイスは非常に魅力的ですが、その分価格も高くなります。
さらに、これらのデバイスでは、Windowsのインストールに一癖ある場合があったり、発熱問題に対処しないとブルースクリーンの原因になったり、動作速度が低下するという。あまり初心者にお勧めできない理由があります。

なので、現状初めての自作では、SATA接続のSSDを選んでおくのが無難かな?というのが私の意見です。
あまり書いても長くなってしまうので、もっと詳しいことを知りたい!という方は、4GamerやASCIIさんの比較記事などを検索されてはいかがでしょうか?

 

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